Vino Science Japan｜ポリフェノール食物繊維

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発酵ぶどう食品K-FGFとは？

発酵ぶどう食品（K-FGF）は甲州種ぶどうの果皮・種子ペーストを植物性乳酸菌で発酵したものであり、果皮や種子由来のポリフェノール、カロテノイド、テルペノイドなどのファイトケミカルズ、そして食物繊維が多く含まれています。

ワイン発酵後の搾りかすの種子エキス、また、野ぶどうから抽出したエキスとは異なり、アルコール発酵前の甲州種ぶどうの果皮と種子の成分を丸ごと、乳酸菌の酵素の力でパワーアップした発酵食品です。

発酵ぶどう食品（K-FGF）は動物実験で研究した豊富な抗炎症作用のエビデンスがあります。

例えば、花粉症などのアレルギー疾患、2型糖尿病、潰瘍性大腸炎、紫外線による皮膚の炎症、関節リウマチなどの動物モデルでK-FGFが抑制作用を示すことを複数の外国誌に論文を発表しています。

発酵ぶどう食品K-FGFにはトリテルペンのオレアノール酸が含まれています。オレアノール酸といってもピンとこないかもしれませんが、ぶどう表面にある「ブルーム」と呼ばれる白い粉がオレアノール酸です。

オレアノール酸は機能性のあるトリテルペンとして知られており、抗がん作用などで脚光を浴びています。近年、オレアノール酸が胆汁酸受容体TGR5に胆汁酸と同じように働き、腸の蠕動運動を活発にし、抗炎症作用のあることが分かってきました。

オリゴメリックプロシアニジンが老化細胞の老害を防ぐ働きがあることが報告されており、発酵ぶどう食品K-FGFにも含まれています。

発酵ぶどう食品K-FGFの副作用が気になります。急性毒性や変異原性に問題がないことを確かめてあります。

オレアノール酸は胆汁酸の受容体TGR-5に胆汁酸と同じように作用し、腸の蠕動運動を高めるので、下痢気味の方では下痢が酷くなる場合があります。逆に便秘の方はお腹の冨合が良くなったという報告があります。

発酵ぶどう食品K-FGFはあくまでも食品であり、医薬品ではありません。
植物性乳酸菌で発酵していますが、生きた菌はいません。死菌体が沢山含まれており、死菌体が小腸で健康に役立つよう働くことが知られています。
緑茶などに含まれているカテキンやエピカテキンも含まれています。

「ぶどうファンタジー」とは？

「ぶどうファンタジー」は甲州種ぶどうの果皮・種子ペーストを植物性乳酸菌で発酵した、発酵ぶどう食品（K-FGF）を錠剤にしたものです。

英語の「fantastic」には3つの意味があります。

一般的に知られている「空想的な、現実離れした」という意味が知られていますが、二番目の意味として「すばらしい、感動的な」という意味もあります。
3番目は「大きい」という意味です。

「ファンタジー」は一番目の意味で一般に使われていますが、甲州種ぶどうと乳酸菌のもつ力を活かしたK-FGFは色々と素晴らしい、ファンタステックな働きをもっているので第二の意味で「ファンタジー」と名付けました。

発酵ぶどう食品K-FGFを錠剤にしたものが「ぶどうファンタジー」です。

1錠300mg中にK-FGFが225ｍｇ含まれおり、残りが錠剤にするために必要な賦形剤75mgが含まれています。これらは錠剤に使われている一般的なものです。

税込1袋5400円です。郵送料は弊社が負担しております。

代引きをご希望される場合は送料をご負担して戴くことになります。

発酵ぶどう食品K-FGFは炎症を抑制するか否かで探索したものです。
炎症は感染症に対する重要な防御システムですが、持続的に炎症が起こると「慢性炎症」といわれ、病気の原因となります。
動物実験では、花粉症などのアレルギー疾患、２型糖尿病、潰瘍性大腸炎、紫外線による皮膚の炎症、関節リウマチなどに効果があることを認めています。

間質性肺炎、COPD、花粉症、蕁麻疹、潰瘍性大腸炎、皮膚の炎症、関節リウマチなどの症状をお持ちの方から効果があるという連絡を受けています。

慢性炎症が原因となる病気が多いですが、免疫系と密接に関係があるのが腸内細菌叢です。特に、大腸にいる細菌数は多く、菌種も多様性に富んでいます。
どのような食事をしているか、どのような慢性疾患があるのかによって腸内細菌も違っており、健康と密接に関連しています。水溶性食物繊維は酪酸を作る細菌の栄養素として重要です。酪酸は制御性T細胞Tregを増やす働きがあり、Tregは炎症を抑制します。
ビタミンDはカルシウムの吸収を高めるだけでなく、免疫系の細胞に働き、抗炎症作用を発揮します。
「ぶどうファンタジー」と一緒に、ビタミンDや水溶性食物繊維を摂取して戴くとより健康に役立ちます。

「GABA入りぶどうファンタジー」とは？

ストレスが多く、睡眠不足ではありませんか？　

「GABA入りぶどうファンタジー」には、発酵ぶどう食品K-FGFにγ―アミノ酪酸(GABA)を加えた商品です。

１粒にγアミノ酪酸(GABA)が10ｍｇ含まれています。自律神経は交感神経と副交感神経からなり、ストレスを抑えるのがGABAです。

若年青年でテストした論文では、30 ｍｇのGABAを摂取すると副交感神経が優位になると報告されています。また、GABA摂取により、睡眠の質が良くなるという連絡もあります。

花粉症はI型アレルギーに属しますが、動物実験系で、K-FGFが花粉症を抑制する働きがあることを確認しています。抗ヒスタミン薬は飲むと眠くなりますが、K-FGFを摂取しても眠くなりません。

蕁麻疹も花粉症と同じI型アレルギーに属しますが、ストレスがあると普通では反応が起きないレベルでもその閾値が下って、蕁麻疹が起き易くなります。痒みを伴う炎症にK-FGFに効果があるという連絡を受けています。K-FGFにGABAを加えることによりストレスによる蕁麻疹の痒みを抑えることが期待できます。

蕁麻疹で痒くてぐっすりと眠れないという方は是非ともお試しください。

「自然免疫」とは？

「免疫力アップ」とよくいいますが、「免疫力」とは何でしょう？

免疫は自然免疫と獲得免疫の二種類からなり、細菌感染でもウイルス感染でも、自然免疫によって排除される場合と獲得免疫の抗体やT細胞によって排除される場合とに分けられます。

自然免疫では、補体、抗菌ペプチド、インターフェロン、ナチュラルキラー(NK)細胞など、糖鎖、糖たんぱく質など自分とは異なるパターンを持った構造を異物と認識して反応します。また、食細胞の好中球やマクロファージも働きます。ウイルスが付着しても、侵入できなければ感染が成立しません。不顕性感染の場合、多くは自然免疫で排除されていると考えられます。初期の炎症反応は病原体の排除に必須の反応です。

しかし、肥満、糖尿病、動脈硬化などの基礎疾患があると絶えず炎症反応が起きて免疫系を刺激しています。こういった状況では、サイトカイン嵐が起こり、いわゆる敗血症性ショックが誘導され易くなります。

「免疫力アップ！」ではなく、「免疫のバランス」を整えることが大事です。
このために、ビタミンDやファイトケミカルズの摂取でバランスを整えることが大事です。